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INTERVIEW

SOLTILO FAMILIA SCHOOL
ゼネラルマネージャー
鈴木 良介さん ジュニアメンタルアドバイザー資格取得

mental trainer

子どもたちのメンタル的な問題、というのは具体的にどういうことですか?

いちばんは、練習ではいつもうまくできることを本番、つまり試合でなかなか発揮できない、ということですね。そういう状況を僕は日々目の当たりにしていたんです。 自分の感情にどう向き合わせるのかというのはサッカーの指導においてはすごく重要で、いくら技術が高くても、例えば「緊張」によってプレイの質が落ちてしまえば、チームとして勝つことはできません。 もちろん、勝ち負けを問題にしているわけではなく、子どもを指導する場合は特に、技術を伸ばすことと同じか、もしかしたらそれ以上に、精神的な成長に対するアプローチが絶対に欠かせないと僕は考えていたので、僕自身もこの問題をどう解決するのか、すごく考えていましたね。

指導する相手が子どもである、ということでの難しさはどこにあるのでしょうか?

大人であれば、自分が今どういう感情を持っているのか、なぜそういう感情になっているのかというのをある程度整理することができますよね。 でも、子どもたちは、緊張しているとか、イライラしている、といった気持ちを自覚したり、その原因を整理したりすることがとても難しいんです。 また、例えば、「緊張」一つとっても、その原因はさまざまで、コーチに叱られるのが怖くて緊張している場合もあれば、親に怒られるのが嫌で緊張している場合、前の試合でのミスを引きずって緊張している場合もあります。 その子自身の性格が大きく影響しているケースもあるでしょう。 そういうことがわかってくると、目の前で起こっている状況だけを見て闇雲に「緊張をほぐせ」というアプローチは指導者としてはあまりにも無責任だと思うようになったんです。 今、僕がゼネラルマネージャーを務めている「ソルティーロ ファミリア サッカースクール」(以下ソルティーロ)には、プロデューサーである本田圭佑選手と一つ一つ議論を重ねて作り上げたコアコンピテンス(核となる強み)があり、それを現在100名以上いるコーチ全員と共有しているのですが、それらはすべて、子どもたち一人一人としっかり向き合うことを大前提として作成したものです。 例えば、トレーニングのあとにはクラスのカルテに記入することで、全ての子どもたちに声をかけたかどうかをチェックしています。 ボールを触る回数にはどうしても差が出てしまいますが、コーチの関わりに差が出てはいけないと僕たちは考えているし、何よりコミュニケーションなくして、その子の課題は見えてきません。 万一、メインコーチもアシスタントコーチもしっかり声をかけられていない子がいたことがわかったら、次のトレーニングの時には確実にケアをすることを徹底しています。 今回、ソルティーロのコーチ全員に「ジュニアメンタルアドバイザー」の資格を取得してもらうことを決めた最大の理由も「OKラインメンタルトレーニング」の根底にある「選手に寄り添う姿勢」が素晴らしいと思っているからです。 このトレーニングを学ぶ過程でコーチたちが、子どもたちへの向き合い方についての何かの気づきや、別の角度からアプローチするためのヒントが得て、その意識が高まり、子どもたちに寄り添う時間が増えるのではないかと期待しているんです。 本田選手は「自分の最高のメンタルトレーナーは自分だ」と言ってはばかりませんが(笑)、メンタルトレーニングの重要性はもちろん理解しているんですよ。 一方で本田選手と同じやり方を強いたところで、それがフィットしない子もたくさんいるという僕の意見に対しても理解はしてくれています。 本田選手の姿に憧れて、ソルティーロに通っている子は多いのですが、本田選手のような強靭なメンタリティがなければ本田のような選手にはなれないのかと言えば決してそうではないと僕は思うんですよ。 どんな大きな夢だって、その子なりの目指し方があるんです。 今の日本代表の中にも、OKラインのような自信を積み重ねるステップを踏んできたからこそ今があるという選手はたくさんいるはずです。 だから僕たち指導者を含めた周りの大人たちは、思い込みや理想に振り回されずに、技術面だけでなくメンタルも含めて、一人一人に寄り添う姿勢を持たなければないのだと思っています。

メンタル的な面を切り離してサッカーの指導はできないという点では、本田選手と鈴木さんの意見は完全に一致しているのですね。

もちろんそうです。 僕たちはあくまでもサッカーの指導者なので現場においてメンタルに特化したアプローチをすることが必要なのかどうかは、正直まだよくわからない部分はあります。 でも、ソルティーロのコーチ全員がメンタルトレーナーとしての知識を身につければ、子どもたちに発する言葉の一つ一つが違ってくるだろうし、それによってコミュニケーションの質も上がるはずです。 それは確実に指導者としてのステップアップに繋がるでしょう。 それがさらにソルティーロとしての成長にも繋がることを本田も僕も確信しています。

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